みなさんこんばんは。
さて本日は早速作業実績からブログを始めていきたいと思います。
久々のブログ再開ということで、あらためて各現場の流れや注意点なども交えてご説明できればと思います。
本日のお客様は神奈川横浜市からのご依頼。
一人暮らしの男性でいわゆるゴミ屋敷状態のお部屋を、主要の家具や家電などを残す形での作業になります。
一言に家具や家電を残すといっても、今回のようなゴミ屋敷状態の場合はなかなか一筋縄にはいきません。見積もり時にお客様からお伝え頂いた残し物のリストを当日現場前に再度入念に、お客様立ち合いのもと確認します。
というのもゴミという概念も10人いれば10通りの解釈がございます。我々の判断では不用品と思ってしまうモノでも個人的な思い入れのあるものもあり、一概には判断ができないからです。
我々は業務上その日にお引き取りした不用品は基本的にその日のうちに処分場にて処分してしまうので、あとから判明しても物理的にお客様の手元に戻す事ができなくなるのです。なので一括回収で全てを処分する場合以外はこの残し物の確保にかなりの神経を使います。
そして残しモノが確定してからは現場長の采配の見せ場です。いかに早く、いかに丁寧に残しモノを確保しながら作業を効率良く潤滑に回していくか。
立地条件や搬出状況、近隣の方々やマンションの場合であれば住人への配慮、スタッフの的確な人員配置などなど、神経を研ぎ澄ます作業が続きます。本日も弊社のベテラン現場長、羽柴の采配はさすがの一言。的確な指示で予定通り全ての作業を滞りなく終了致しました。
最後にはあっという間に長年のゴミが全て無くなったお部屋を見て、お客様も歓喜と安堵が入り混じったお顔になっていたのが印象的でした。やはり毎回この瞬間がこの仕事について良かったなと思う瞬間です。少しでも、今目の前にいるお客様の人生を良くする後押しが出来たのではないかと喜びが込み上げます。
そして会社に戻り、また次なるお客様の現場に備え前日の作業確認ミーティングを終わらせて今日の業務も無事に終了です。
本日も沢山のお問い合わせ並びにご依頼を頂き、誠に有難う御座いました。明日からも誠心誠意対応させて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。
東京も日暮れ後はだいぶ冷え込んでまいりました。皆さまどうぞお身体ご自愛下さい。