おはようございます!
ここ最近感じる事は、遺品整理のご依頼で独居のご老人が増えたな、と。
これはまさに日本がこれから迎える超高齢化社会の前触れでしょうか。
戦後の日本を生き抜いてきた先輩方の遺品整理、ゴミ屋敷のような状態になっているお部屋も沢山ご依頼をいただきます。
今までの時代でこんなにも同じ時代を生きる世代間でジェネレーションギャップができた時代はなかったのではないかと思うほど、今の若い人たちとご老人の間には深い溝があるような気がします。
物が無く、とても貧しい時代を生き延びてきた先輩方、その数十年先に、こんな消費時代がやってくると誰が予想できたでしょうか。
現場に向かい、現地でのお立会いにくるご家族の表情や会話からもそんな現実がみえてきます。
ファストファッション、ファーストフードが当たり前のこの時代、本当に大切な絆や目に見えないものへの畏敬の念はなくなりつつあるのかな、と少し寂しく思います。
いつの時代も、やはり大切なのは人の心、心と心の触れ合いではないかと感じます。