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賃貸退去前のゴミ屋敷片付け。原状回復費を抑える手順と業者選び

執筆者綾部 知子

公開日:

賃貸退去前のゴミ屋敷片付け。原状回復費を抑える手順と業者選び

退去日が迫っているのに、部屋が片付いていない。床も見えず、どこから手をつけていいのか分からない。
そんなときに気になるのが「原状回復費はいくらかかるのか」「自力でできる範囲はあるのか」という不安です。
この記事では、賃貸退去前のゴミ屋敷片付けをスムーズに進めるための具体的な手順を、専門業者の視点からわかりやすく解説します。
「費用をできるだけ抑えたい」「退去日までに間に合わせたい」という方のために、最短で原状回復を完了させる手順ガイドです。

この記事でわかること

退去時に多くの方が直面するトラブルや高額な原状回復費を防ぐために、押さえておきたいポイントを具体的に解説。
さらに、費用を抑えながら効率よく片付けを進める手順や、自力でできる範囲と業者に任せるべきラインを整理します。
また、悪徳業者を避けるための信頼できる業者の見極め方と見積もりの見方、そして実際に退去立ち会いまでをスムーズに進めるためのスケジュール例も紹介します。
この記事を読むことで、
退去日までに「何を・いつ・どう進めればいいか」が明確になり、
不安を解消しながら最短ルートで原状回復を完了できるようになります

目次

    1. ゴミ屋敷の「退去リスク」とは

    放置は費用増の原因に。床・壁の汚れや傷、悪臭が原状回復費を押し上げます。

    退去日が近づくにつれ、「この部屋、返せる状態じゃないかもしれない…」という不安。
    賃貸契約では退去時に「原状回復義務」が発生します。
    つまり、入居時の状態に戻すための修繕や清掃費を借主が負担するというルールです。
    ところが、部屋がゴミ屋敷化している場合は、単なるハウスクリーニングでは済みません。

    たとえば

    • 壁や床の汚れ・傷みでクロスやフローリングの張り替え費用が発生
    • 悪臭や害虫による追加の消臭・除菌作業
    • 退去立ち会い時のトラブルで原状回復費が高額化

    「片付けの遅れ」や「放置期間の長さ」が、そのまま費用負担に直結してしまうのです。

    特に注意したい3つの落とし穴

    1.着手が遅れて退去日に間に合わない
    片付けのボリュームを見誤ると、清掃・補修が間に合わず違約金のリスクも。
    2.管理会社への報告・相談が遅れる
    放置期間が長いほど、退去時の印象も悪化。早めの相談で対応策が広がります。
    3.ビフォーアフター写真を残さず補修範囲で揉める
    「どこまで原状回復が必要か」を明確に残すことがトラブル防止の鍵です。

    片付け費用は「物量 × 汚損の度合い × 残り時間」で変動します。
    つまり、早めの着手こそ最大のコスト削減策に繋がります。

    2. 原状回復費を抑えるための基本戦略

    退去日から逆算して“やる順番”を決める。

    「原状回復費をできるだけ抑えたい」

    お金を抑えるコツは「やることの順番を決める」こと。
    退去日というゴールから逆算して、やるべきことを一つひとつ整理すれば、焦らず・ムダなく・確実に進められます。
    費用を最小限に抑えるためのシンプルな戦略を3ステップで紹介します。

    ステップ1. 退去日から逆算する

    まず最初にやるべきは、管理会社と退去立ち会い日を確定すること。
    この日を「ゴール」として、
    1.仕分け 2.撤去 3.清掃 4.最終確認
    という4つのステップをブロック化して考えましょう。

    たとえば、

    3週間前:不用品の仕分け開始
    2週間前:業者見積もり・依頼
    1週間前:撤去・清掃
    前日:最終確認

    というように「いつ・何をするか」を決めるだけで、作業の流れが驚くほどスムーズになります。
    忙しくても、“やる順番”さえ決まっていれば焦ることなく安心して退去日を迎えられます。

    ステップ2. 「自分でやる」と「業者に任せる」の線引き

    費用を抑えるためには、“自分でできること”と“業者に任せること”を明確に分けることが大切です。
    全部を自力で行うのは大変ですが、ポイントを押さえれば無理のないバランスが取れます。

    作業内容 自分で可能 業者に任せるべき
    書類・衣類の仕分け
    可燃ごみの分別・袋詰め
    大型家具・家電の搬出 ×
    害虫・悪臭への対応 ×

    目安として、1Kで45L袋が20〜30袋を超えるようなら業者依頼がおすすめ
    時間的にも体力的にも限界を超えやすく、結果的に「時間オーバーで費用が増える」ケースが多いです。
    自分にできる範囲を冷静に見極めて、“早めにプロに任せる決断”をすることが、最終的には節約につながります。

    ステップ3. 管理会社と事前合意をとる

    もうひとつ大事なのが、管理会社との早めのコミュニケーション。
    一般的な退去であれば特にコミュニケーションは必要ありませんが、ゴミ屋敷の場合は事前に相談しておくと安心な場合もあります。
    「どこまでが原状回復の範囲か」「どのレベルの清掃が必要か」を事前に確認しておくことで、後からのトラブルを防げます。

    退去準備で一番大切なのは、「慌てない段取り」です。
    タスクを小さく分けて、できることから一歩ずつ進めることで、費用も時間もムダを減らせます
    “早く始める人ほど、安く・確実に片付けを終えられる”
    それが、原状回復成功の一番の近道です。

    3. 自力片付けか業者依頼か?判断基準と費用の目安

    自力片付けか業者依頼か?

    退去までの時間が限られている中で、「自分で片付けるべきか、業者に頼むべきか」と悩む方は多いものです。

    どちらを選ぶべきかを判断するためには、“量・臭い・期限・環境”の4つの視点が大切です。

    ゴミ屋敷清掃業者への依頼を検討すべきケース

    次のような状況にあてはまる場合は、迷わず業者への相談をおすすめします。

    ゴミの量が1Kで2〜3㎡以上ある場合
    袋詰めや搬出だけでも数日かかり、物理的に間に合わないことが多いです。
    害虫や悪臭が発生している
    自力での清掃は危険。専用薬剤や防護具が必要です。
    退去まで2週間未満しかない
    業者なら最短1〜2日で完了でき、立ち会いにも間に合わせることが可能です。
    階段3階以上で搬出が困難
    重い家具・家電の搬出はケガや事故のリスクも。プロに任せるのが安全です。

    目安として、「時間」「体力」「量」のいずれかが限界を超えているなら業者依頼が正解。

    結果的に、片付けが長引くことで発生する「延長家賃」や「違約金」よりも安く済むケースがほとんどです。

    自力片付けチェックリスト

    「まだ自分でできる範囲かも」と思う方は、次のチェックリストで現実的に判断してみましょう。

    項目 内容
    準備する物 軍手・マスク・厚手のゴミ袋・ガムテープを用意
    片付け順序 可燃 → 資源 → 不燃 → 危険物 の順で分別
    作業時間 1日2時間作業で「見える床面積」を増やす
    量の目安 45L袋が20〜30袋を超えたら業者検討ライン
    臭い対策 強い臭気は「換気 → 除菌 → 密閉」、無理せず業者へ

    まずは完璧を目指すより、「見える床を増やすこと」を最初の目標にしましょう。

    プロ視点のアドバイス

    片付けの“境界線”は、人によって違います。
    しかし、「退去期限が迫っている」「体力的にしんどい」「悪臭がきつい」のどれかに当てはまるなら、無理せずプロを頼るのが最善です。
    専門業者は単に「片付ける」だけでなく、

    • 原状回復のための清掃
    • 消臭・除菌
    • 搬出後の簡易清掃

    までをワンストップで行います。

    自力で頑張りすぎて体調を崩すより、早めに相談した方が結果的に安く・早く・安全です。

    4. ゴミ屋敷業者選びのチェックリストと相見積もりのコツ

    価格だけで選ばない!ゴミ屋敷業者選びのチェックリスト

    「なるべく安く済ませたい」という気持ちは当然誰にでもあります。
    しかし、ゴミ屋敷清掃の片付けは「安さだけ」で選ぶと後悔するケースが少なくありません。

    後から高額な追加費用を請求されたり、作業が雑で求める原状回復できなかったり…。
    費用を抑えるつもりが、結果的に倍以上の出費になってしまうこともあります。
    だからこそ、業者を選ぶときは「信頼」と「透明性」を軸に選ぶことが大切です。

    ここでは、後悔しない業者選びのポイントと、相見積もりの正しい取り方を紹介します。

    4-1. 信頼できる業者を見極めるポイント

    見積もりを依頼する前に、次の5つのポイントを確認しましょう。
    これを押さえておくだけで、悪徳業者をほぼ確実に避けられます。

    1.産業廃棄物収集運搬の許可を保有している
    無許可業者は法律違反。処分トラブルや追加請求の原因になります。
    2.料金体系が明確
    「一式」「作業費込み」などの曖昧な表現は注意。明細を確認しましょう。
    3.仕分け・貴重品探索・近隣配慮の実績がある
    片付け時に貴重品を見つけてくれる業者は信頼度が高いです。
    サイト内との口コミレビューなどを確認してください。
    4.ハウスクリーニング・消臭・特殊清掃まで一気通貫で対応できる
    匂いや汚れの残留を防ぎ、退去立ち会いでも安心できます。
    5.口コミ・ビフォーアフター写真を公開している
    実績が見える業者は作業クオリティに自信がある証拠です。

    ポイント

    信頼できる業者ほど「説明が丁寧」で「質問に対して即答できる」傾向があります。
    その場しのぎの回答や曖昧な返事をする業者は避けておくと安心です。

    4-2. 見積もり時に確認しておくべき項目

    見積もりは「価格」ではなく「内容」で比較することが大切です。
    以下の項目をチェックしておくと、作業後のトラブルを防げます。

    • 作業人数と想定時間(何人でどのくらいかかるか)
    • 養生や搬出経路の事前確認があるか
    • 階段上げ下ろし・早朝夜間作業・駐車費などの追加条件が発生するか
    • どんな場合に追加費用が発生するか

    これらを明確に説明できない業者は、契約後に追加請求してくる可能性が高いです。
    「口頭ではなく、見積書やLINE・メールなどの記録に残す」ことを忘れずにしてくださいね。

    4-3. 相見積もりの取り方と比較のコツ

    ゴミ屋敷の片付けを依頼する際は、最低でも3社に相見積もりを取りましょう。
    ただし、同じ条件で比較しなければ意味がありません。

    正しい相見積もりのやり方

    • 「間取り・部屋の写真・階数・エレベーター有無」を3社に共通で共有する
    • 「総額費用+リスク(追加費用や対応範囲)」で比較する
    • 現地見積もり時の説明姿勢や印象を評価対象にする

    相場より極端に安い業者には要注意
    追加費用・不法投棄・無断キャンセルなどのトラブル例も多く報告されています。

    見積もりの段階で「誠実さ」は必ず伝わります。
    丁寧に説明してくれる業者ほど、作業中も安心して任せられるものです。
    焦って選ぶより、「安心して任せられる相手かどうか」を基準にしましょう。
    それが、後悔しない原状回復への第一歩です。

    5. 片付け〜退去立ち会いまでのスケジュール例

    画像イメージ: カレンダーのイメージ
    画像キャプション: 1ヶ月の逆算スケジュールで抜け漏れゼロ。

    退去日が決まったら、まずは全体の流れを把握することから始めましょう。
    「何を、いつまでに、どの順番で進めるか」を明確にするだけで、焦りや抜け漏れがぐっと減ります。
    以下は、ゴミ屋敷・大量の荷物を伴う退去ケースを想定した行動スケジュールです。

    退去までの行動スケジュール(目安)

    期間 やること
    1か月前 片付け計画を立て、必要であれば管理会社に簡単な相談を。
    業者の相見積もりを開始して選定。
    14〜10日 業者を決定し、作業日を確定。
    搬出経路や駐車場所を確認。
    7〜3日前 撤去・搬出・簡易清掃を実施。必要に応じて消臭・除菌作業を依頼。
    2〜1日前 最終確認。ビフォーアフターの撮影を行い、原状回復の状態を記録。
    2〜1日 最終確認、ビフォーアフター撮影
    当日 退去立ち会い・鍵返却

    トラブル防止のコツ

    写真を残すことは、あとからの費用交渉や誤解防止のための“保険”になります。
    スマホで十分なので、以下のような角度で撮影しておきましょう。

    • 入り口・キッチン・浴室・ベランダなどを固定角度で撮影
    • 床・壁・換気扇・照明まわりはアップでも撮影
    • 作業後の全体写真+部分アップの2パターンを残すと安心

    補足:管理会社への事前相談は「ケースバイケース」

    一般的な退去(軽度な汚れや通常の生活ごみ)の場合は、特別な事前相談は不要です。
    ただし、以下のようなケースでは、事前に一言伝えておくとトラブルを防げます

    • ゴミの量が多く、清掃業者を入れる予定がある
    • 壁紙・床に明らかな損傷がある
    • 悪臭や害虫など、建物全体に影響が及びそう

    この場合は、
    「退去前に清掃業者を入れる予定ですが、作業範囲の確認だけお願いできますか?」
    と伝えるだけで十分です。
    過度に心配する必要はなく、「誠実に伝える」ことで後の交渉もスムーズになります。

    退去準備は「慌てず・見える化」がポイントです。スケジュールを立てておくだけで、焦りが減り、判断ミスも防げます。

    特に退去が迫っている方は、“1ヵ月前からの行動”が大きな分かれ道になります。

    6.よくある失敗と回避策Q&A

    よくある失敗と回避策Q&A

    退去準備を進めるなかで、「これって自分でやっても大丈夫?」「間に合うかな…?」と不安を抱く方は多いものです。

    実際によくある質問をもとに、専門業者の視点から失敗を防ぐためのヒントをまとめました。

    1. 市区町村の回収で安く済ませたいけど大丈夫?
    時間と体力に余裕があれば有効です。
    ただし、自治体の回収は「収集日が限定的」で、大型家具や家電は個別申し込み制になります。そのため、退去日が迫っている場合は、市区町村+業者の併用が現実的。

    自治体回収は安いけれど“即日対応”はできません。
    退去2週間前を過ぎたら、業者併用でリスクを減らすのが安心です。
    2. 悪臭や害虫がひどい場合は?
    自力対応はおすすめできません。
    ゴミの発酵や害虫の繁殖により、感染リスクや健康被害が生じることがあります。
    このようなケースでは、防護服・薬剤・専用機材を使用する特殊清掃対応の業者へ依頼を。

    市販の消臭剤や殺虫スプレーでは根本的な解決になりません。
    臭いが残れば退去時に原状回復費が追加請求される可能性もあります。
    3. 貴重品が混ざってしまったら?
    多くの信頼できる業者では、仕分け時に声かけルールを設けて確認してくれます。
    依頼前に「通帳・印鑑・思い出の品などが混ざっているかもしれない」と伝えるだけでOKです。
    4. 退去立ち会いに間に合わせたい
    退去日から逆算して、「撤去 → 清掃 → 最終確認」をブロック化して進めましょう。
    目安は、1ヶ月前から計画開始・1週間前に完了
    作業後はスマホで写真を撮り、“現状の証拠”を残すことがトラブル防止のカギです。

    撮影リストを活用すると効率的です。
    (例:玄関・キッチン・浴室・床・壁・天井・ベランダ)
    5. 業者に頼むと近所に知られそうで不安です…
    ゴミ屋敷清掃の専門業者は、近隣配慮を徹底しています。
    早朝・夜間対応や、無地トラック・私服作業など、目立たない対応を選べる会社も多いです。
    依頼時に「できるだけ静かに作業してほしい」と伝えれば問題ありません。

    「ご近所に知られずに片付けたい」旨を事前に伝えるだけで、対応方法を調整してもらえます。
    6. 片付けを途中まで自分でやってもOK?
    もちろんOKです。
    「軽い仕分けまで自分で」「大型家具だけ業者に」など、分担依頼が可能です。
    むしろこの方法は、費用を抑えつつ時間短縮できる賢い選択

    見積もり時に「自分でここまで進めたい」と伝えると、最適な作業プランを提案してくれます。
    7. 相場より安い業者を見つけたけど大丈夫?
    異常に安い場合は注意。人件費・廃棄費・車両費を正当に計上すると極端な値下げは難しいです。
    追加請求や不法投棄トラブルに発展するケースもあります。
    8. どのタイミングで見積もりを取るのがベスト?
    退去日の1ヵ月前が理想です。現地見積もり時にスケジュール調整しやすく、費用交渉も余裕を持って行えます。
    9. 支払い方法は?カードや分割も可能?
    最近はクレジットカード払いや後払い対応の業者も増えています。
    現金払いのみの業者よりも、支払条件が柔軟な会社を選ぶと安心です。

    片付けの失敗は「判断の遅れ」から始まります。
    迷ったときは、「今の自分でできる範囲」と「退去までの残り時間」を冷静に見比べてみましょう。
    焦らず、でも一歩早く動くことが、結果的に費用も時間も抑える最善策になります。

    7. 事例で学ぶリアルな費用と作業期間

    間取り別の費用と時間の目安をご紹介

    「片付けを頼むと、いったいどれくらいの費用と時間がかかるの?」
    そんな疑問や不安を持つ方も多いと思います。
    実際のところ、ゴミ屋敷の片付け費用は“量・汚れ・部屋の広さ・スタッフ人数”で大きく変わります。
    ここでは、間取り別の作業目安と費用相場を紹介します。

    間取り別の費用・時間目安

    ゴミ屋敷度 状況 作業期間 費用目安 ポイント
    1R(軽度) 床が見える/物量少 2~4時間 3〜5万円前後 仕分け中心・短時間で完了可能
    1K・1DK(中度) 積み上がり/臭気軽度 半日~1日 5〜15万円前後 搬出動線の確保が重要
    2DK(重度) 害虫・強い悪臭あり 2〜3日 20〜50万円前後 特殊清掃+消臭・除菌対応
    3DK以上(極度) 床・壁まで汚損 3〜4日以上 50万円〜 人員・車両が増え、複数日対応

    ※上記は一般的な目安です。

    目安:45L袋で100袋を超えると“中度”、200袋以上で“重度”。
    物量が増えるほど、作業時間よりも“分別・搬出工程”に時間がかかります。
    写真・間取り・階数・EV有無を共有すると見積もり精度が高まります。

    ビフォーアフター

    間取り 1K
    作業時間 5時間
    作業スタッフ人数 3名

    ペットとお住まいのお部屋のお片付けになります。
    お部屋の半分近く積もったペット関連の物や日用品などのお片付けに、キッチン・お風呂・トイレなどのクリーニングも合わせて作業しました。

    該当ページ:東京都多摩市T.O様ゴミ屋敷のお片付け

    ビフォーアフター

    間取り 一軒家(6DK)
    作業時間 3日間
    作業スタッフ人数 15名(のべ)

    解体工事前の一軒家6DKの広いお部屋のお片付けになります。
    どのお部屋もゴミ屋敷状態となっており、またお片付け後の引っ越しも作業依頼されていましたので、総勢15名のスタッフで不要なものや必要なものをしっかりと判別しながらお片付けをいたしました。

    該当ページ:東京都江東区の一軒家で6DKのゴミ屋敷のお片付けをさせて頂きました。

    作業前後のビフォーアフターで確認を

    作業後は必ずビフォーアフターの写真を残しましょう。
    これは単なる「記録」ではなく、原状回復の証明資料になります。
    管理会社との交渉時やトラブル防止に役立ちます。

    8. まとめ|今すぐ動くためのチェックリスト

    完璧でなくて大丈夫。小さな一歩の積み重ねが、退去までを確実に近づけます。

    退去が近づくと、どうしても焦りや不安が出てきますよね。
    でも大丈夫。どんなお部屋の状態でも、正しい順番と少しの勇気があれば、必ず片付けは終わらせられます。
    私たちもこれまで、たくさんの“もう無理かも…”というお客様の現場を見てきました。

    そのたびに、片付けが終わった瞬間の安堵の笑顔や涙を何度も見てきました。
    そんな経験からお伝えしたい「退去までにやっておきたい8つのチェックポイント」をまとめました。

    • 退去日・立ち会い日を確定。まずはゴールを明確に。スケジュールを逆算して行動しましょう。
    • 管理会社に必要なことだけ相談する。汚れや修繕の範囲など、気になる点だけ事前に確認すればOKです。
    • 部屋の写真・間取り・階数を整理。見積もり時に共有すれば、正確で無駄のない提案が受けられます。
    • 3社以上の相見積もりを同条件で依頼する。金額だけでなく、対応の丁寧さや説明の分かりやすさも比較を。
    • 自分でやる範囲と業者に任せる範囲を決める。
    • 作業日前に貴重品・思い出の品を分けておく。見つからない場合は事前に大切なものリストを業者に共有してください。
    • 作業後にビフォーアフターを撮影する。原状回復の証拠として残しておくと安心です。
    • 次の住まいへの引っ越し準備を並行して進める。

    ポイントは完璧じゃなくて大丈夫です。
    できることから1つずつ進めていくことが重要です。

    私もたくさんのお部屋の片付けをお手伝いしてきましたが、どんな状況でも、片付けが終わった瞬間にはみんな笑顔になります。

    ゴミ屋敷の退去や原状回復は確かに大変な作業ですが、あなたが「ちゃんとやろう」と思ったその気持ちが、もう立派な第一歩です。
    不安なときは、どうか一人で抱え込まず、私たちに相談してください。
    一緒に、お部屋も気持ちもスッキリできるよう、寄り添ってお手伝いします。

    執筆者

    綾部 知子(あやべ ともこ) 女性スタッフの視点で、
    心まで晴れる片付けを
    目指しています。

    【綾部 知子(あやべ ともこ)】

    お部屋片付け日本一/現場責任者
    (2017年入社)

    得意な掃除:トイレ清掃

    女性の立場から、女性ならではの不安に寄り添いたいと思っています。
    「男性に見られたくない」「衛生面が心配」そんな声にも、私たちはしっかり対応します。
    小さな声でも、ぜひ聞かせてください。一緒に一歩を踏み出しましょう。

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