おはようございます。本日はお見積もりで南埼玉郡の方へ来ております。東京より少し空気が爽やかに感じます。
さて、今日は言の葉のお話し。
コトノハとは我々が日頃使っている言葉、ですね。よく目は口ほどに物を言う。と言われますが、意外と言葉は意識していない事が多い様に思います。
日本は言霊の国、昔から沢山の言葉遊びがあり、一つの言葉に沢山の意味があり、響きがあります。
なんて美しい国でしょう。
私は部下にお客様とのコミュニケーションにおいて言葉の発声がどれほど大切かを教える様にしています。
先日ある本にこんな一節がありました。
何千年も生きている樹たちも、毎年春になると新しい葉をつける。この奇跡をあなたは何と思うのか。と。そして我々が使う言葉も、春に新しく命を宿す葉と同じ言の葉であると。
僕らは年をとり、沢山の言葉を覚えます。しかし同じ様に聞こえる言の葉も、僕らと共に成長し、新しい意味、新しい響きを纏います。
何だか取り留めのない話になりましたが、僕らの使う言の葉の葉が、誰かを傷つける葉ではなく、水分を含み、朝露を湛え、毎日が新しい奇跡であるかの様に、人々の心に癒しを与える葉であればと願います。
有難うございました。