みなさんこんばんは。
さて本日は久々の勝手に新連載シリーズ第2弾!!
日本の「二十四節気」のお時間です。
今日のお題は
菜虫化蝶(なむしちょうとなる)です。
二十四節気をさらに〈初候・次候・末候〉の三つに分けた5日ごとの期間を「七十二候」(しちじゅうにこう)といいます。七十二候は気候や動植物の繊細な移ろいを短文で表しており、情緒ある名前ばかりです。
では菜虫化蝶です。
(3/15〜3/19頃)
厳しい冬を越したサナギが羽化し、うつくしい蝶へと生まれ変わり、羽ばたく頃。菜虫とは大根の葉などにつく青虫のことをいいます。
東京も春本番。そこかしこに咲き誇る桜に目を奪われますね。
当たり前にお花見で街が賑わっていた景色も当たり前ではなくなってしまった今。
空を飛ぶ蝶々や鳥たちは何を想い、かんがえているのでしょうか。
東京の緊急事態宣言も3/21でいったん解除されますね。さて今年はどんな春になるのか。
みなさんも是非、こんな時代だからこそ、「二十四節気」を通して繊細で美しい日本の四季の移り変わりを肌で感じ、日本人である事を考えてみるきっかけにしてみてください。
それではまた勝手に新連載シリーズでお会いしましょう!!
今回のお写真は遠く九州から友達が送ってくれた春の山菜の王様、タラノメと梅の実の蕾の写真です。キレイですね。