みなさんこんばんは。
コロナの感染者数もだいぶ少なくなってきましたね。いよいよ始まるワクチン摂取。賛否両論ありますが、世の中はどこへむかっていくのでしょうか。
さて本日は都内某所にて、独居されていたお父上のアパートの遺品整理をさせて頂きました。
息子さんからのご依頼でしたが、結婚してから少しずつ疎遠になっていたお父上が亡くなり、十数年ぶりに父親の部屋を見て驚いた!というのが最初のお問い合わせでした。
そうです。お父上のお部屋はゴミ屋敷になっていたのです。
「子供ができてから年に一度は父親に孫を見せにいっていたのですが、外で待ち合わせるだけで家には絶対にいれてくれなかったんです。」と息子さん。
我々にご依頼をいただく遺品整理のなかでもかなりこの様なケースが多くなっています。
東京はとくに核家族化が進んでいるので、高齢のご両親が気付いたらゴミ屋敷にしてしまっていた!という。
このようなケースでは貴重品や権利書などを探すことがかなり大変な作業になってしまいます!
なんとか無事に作業を終わらせたお部屋を見た時の息子さんの寂しそうな表情に、複雑な気持ちになりました。
家族という絆が薄らいでしまった現在。家族の在り方を考えさせられる一日となりました。
是非、このブログをご覧になった方は、ご両親との残された時間を思ってみて下さい。
本日もご依頼頂き、有難う御座いました。