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引越し時のゴミ捨て&粗大ごみの回収ノウハウ

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引越しの準備をしていると、大量のゴミが出てきますよね。「燃やすごみ」「燃えないごみ」「缶・ビン・ペットボトル」といった、決められた曜日に分別して捨てていたゴミ類は、タイミングをみて捨てていきましょう。

しかしちょっと迷うのが、毎週の分別収集で捨てられない粗大ごみ。壊れて使い物にならなくなったので捨てた、新しい家具・家電に新調したという経験がなければ、なかなか粗大ごみを捨てる機会がありません。

粗大ごみの捨て方は、経験がなければ知らないでしょうし、地域によってルールが異なるのも悩みの種。そこで一般的な粗大ごみ収集ルールについてご紹介します。何が粗大ごみに当たるのか、どうやって回収してもらうのかについて、事前に理解しておきましょう。

【目次】

1. 引越しで発生するゴミの種類

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引越しの準備を進めていくと、大量のゴミが出てきますよね。はじめに、ゴミの種類について解説しておきます。

ゴミの種類を大分すると、「一般廃棄物」と「産業廃棄物」で区別されています。住居の引越しで発生するゴミは、「一般廃棄物」です。産業廃棄物は、事業活動によって排出されるゴミを指します。ですから、ご家庭の引越しにおいて発生するゴミは、一般廃棄物。中でも「家庭廃棄物」と分類されるものとなります。産業廃棄物と聞くと、少し怖いですよね。皆さんのお家にあるゴミは、産業廃棄物ではないのでご安心ください。

1-1. 家庭ごみの種類

次に、家庭廃棄物について細かくみていきましょう。ただしこの種類や捨て方については、都道府県・市区町村によって定められたルールがあります。ここでは東京都を例にした基本的な知識をご紹介しますので、お住まいの地域の自治体に確認するようにしましょう。

■可燃ごみ
炊事仕事で生じた残飯などの生ごみ、新聞・雑誌・ちり紙などの紙くず、庭木の剪定で生じた木くず、衣類

■不燃ごみ
食器・窓などのガラス、食器・花瓶などの陶磁器、なべ・フライパンなどの金属、ペットボトルなどのプラスチック

■粗大ごみ
大型の電化製品、タンス・食器棚などの家具類、自転車、通常の収集では大きすぎて対応できない物

■家電4品目
洗濯機、エアコン、テレビ、冷蔵庫

■パソコン
パソコン及び周辺機器

■自動車
自動車

■有害ごみ
乾電池、蛍光灯、体温計などの有害物質が含まれるごみ
※新聞・雑誌、ペットボトル・プラスチック類については、資源ごみとして別途回収している区市町村があります。
※電化製品については、洗濯機、エアコン、テレビ、冷蔵庫の4品目のみ、別の廃棄方法となります。
※家電4品目については、特定家庭用機器再商品化法(通称、家電リサイクル法)が制定されていますので、法令に従った廃棄が必要です。
※パソコン・周辺機器については、資源有効利用促進法が制定されていますので、法令に従った廃棄が必要です。
※自動車については、使用済自動車の再資源化等に関する法律に従った廃棄が必要です。

1-2. 一般ごみの捨て方

家庭ごみの中でも、「可燃ごみ」「不燃ごみ」を総称して「一般ごみ」と呼ばれることがあります。日常生活で頻繁に捨てているゴミなので、馴染みがあるでしょう。捨て方についても、収集所ごとに決められた曜日に、決められた場所に出すだけ。一般ごみの捨て方については、以下の2点に注意してください。

  • 地域によっては、捨てる際のゴミ袋が指定となっている場合があります。スーパーやコンビニでもらった買い物袋(ビニール袋)で捨てると、回してくれない可能性がありますので注意が必要です。
  • 「可燃ごみ」「不燃ごみ」とは別に、「資源ごみ」として別の回収を行なう地域・ゴミの種類があります。お住まいの回収方法を確認して、必要であれば分別して捨てるようにしましょう。

【資源ごみの種類と出し方】

■新聞・ちらし
ひもでしばる、新聞回収袋に入れる

■雑誌
ひもでしばる

■段ボール
折りたたんで、束ねる

■紙パック
すすいで開いて乾かす、内側のアルミ箔は可燃ごみに分別

■紙箱
折りたたんで、束ねる、ティッシュ箱のビニール部分は可燃ごみに分別

■びん
すすいで、中身の見える袋または備え付けのコンテナに入れる
※一升びん、ビールびんなどのリターナブルびんは、販売店でも回収しています。
※割れたびんは、陶器・ガラス・金属ごみの収集日に不燃ごみとして分別。

■缶
すすいで、中身の見える袋または備え付けのコンテナに入れる
※一斗缶は、陶器・ガラス・金属ごみの収集日に不燃ごみとして分別。

■ペットボトル
すすいで、中身の見える袋または備え付けのコンテナに入れる

■汚れていないプラスチック製容器包装
すすいで、中身の見える袋に入れる
※プラマークが付いているものが対象です。
※汚れが落ちにくいプラスチック製容器包装やおもちゃ、文具、雑貨品などのプラスチック製品本体は、可燃ごみに分別。

1-3. 粗大ごみの種類

一般ごみの中でも、なかなか捨てる機会が少ない粗大ごみ。その捨て方はもとより、どれが粗大ごみに該当するのかも迷うところです。まずは何が粗大ごみに分類されるかをみていきましょう。

大分すると、家具・寝具類・自転車・大型家電(家電リサイクル対象物を除く)などが、粗大ごみに該当します。

もう少し具体的に粗大ごみの種類を挙げると、

ストーブ、机、布団、マットレス、ソファ、タンス、自転車、原動機付自転車(50cc以下のいわゆる原付)などが該当します。スクーターなどの原付も、粗大ごみに該当するんですね。

2. 粗大ごみの捨て方、処分方法はいろいろある

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粗大ごみの処分は、いくつかの方法が考えられます。処分する物の状態や手間、コストを考慮して、最善の方法を選んでください。

■自治体
■引越し業者
■民間の粗大ごみ回収業者
■リサイクルショップ

一般的な処分方法としては、上記の4点が考えられます。「自治体」というのは、お住まいの市区町村に回収してもらう方法です。粗大ごみの処分方法としては、最もポピュラーであり、皆さんもご存じでしょう。ただ、実際に利用したことがないと、どのような手順で回収してもらうかはわからないもの。

それぞれの利用方法とメリット、コストについてみていきます。

3. 自治体に依頼して、粗大ごみを処分してもらう方法

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一般ごみと同じように、自治体に依頼して回収してもらう方法は、皆さんもご存じかと思います。一般ごみと違う点は、毎週何曜日に回収するという決まりがない点。更には、ゴミを捨てる人が費用を負担する点にあります。

メリットとしては、とにかく安い。行政サービスの一環となるため、依頼した際の金銭負担は少なくすみます。もちろん、税金を利用したサービスですから、総合的に考えたら安いのかは判断がつきませんが……、粗大ごみを処分する時点での費用負担は少額であることは確かです。

デメリットとしては、回収する日時が選びにくい点が考えられます。また、部屋から集積所までの運びだしについては、ご自身で行なう必要がある点も考慮しましょう。

3-1. 自治体で粗大ごみを処理するステップと注意点

自治体で処分してもらう場合、ご自身で引取りまでの段取りを整える必要があります。発生する作業は以下の通りです。

【ステップ】

  1. 「粗大ごみ受付センター」に電話もしくはインターネットで、事前申込みを行ないます。収集日、料金などを確認しましょう。(区の処理施設へ直接持込むことも可能)
  2. 所定の金額の「有料粗大ごみ処理券(シール)」を区内のコンビニエンスストアなどで購入。
  3. 有料粗大ごみ処理券(シール)に「名前」を記入し、粗大ゴミに貼り付けます。予約した収集日の朝8:00までに指定場所へ自分で運んでください。ただし、回収までの立ち合いは必要ありません。

粗大ごみ受付センター(東京23区、調布市共通)
東京都千代田区鍛冶町2丁目2番2号神田パークプラザ4階
電話番号:03-5296-7000 ※月~土の8:00~19:00
http://sodai.tokyokankyo.or.jp/

【注意点】

申込みされていないゴミ、有料粗大ごみ処理券(シール)が貼られていないゴミ、料金不足のゴミは収集してもらえません。忘れずに必要金額分のシールを貼りましょう。

有料粗大ごみ処理券(シール)は、粗大ごみを出す自治体のものでなければ収集してもらえません。

自治体によっては粗大ごみを処理施設へ直接持ち込める場合があります。各区役所、清掃事務所へ問い合わせてみましょう。

粗大ごみの収集日は決まっていますので指定することはできません。申込みから収集まで2~4週間程度かかることが多いので、早めに申込みしておきましょう!

大量に粗大ごみが出る場合や、引越し日が迫っているため急ぎの収集を希望する場合、各清掃事務所へ問い合わせてみると良いですよ。

Webページからでは申込めない粗大ごみがあります。その場合は電話でお申込みください。またインターネットから申込む場合は一度に10個までという制限があるケースも。この場合も、直接問い合わせすることをオススメします。

4. 引越し業者に依頼して、粗大ごみを処分してもらう方法

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新居へと荷物を運んでくれる引越し業者。実は多くの引越し業者で、不用品の有料回収サービスを行なっています。

メリットとしては、利便性が挙げられます。自治体の場合、自分で集積所まで運搬する必要がありました。一方で引越し業者に依頼する場合は、部屋から運び出す作業まで依頼することができるのです。

デメリットとしては、自治体と比較した場合にですが、料金が割高な傾向にあるようです。

利用方法は、引越しの見積もり時に一括して依頼するのが効率的。引越し業者の営業担当者が、現在の部屋に荷物の量や建物のカタチなどを確認しに来ます。その際、粗大ごみとして引き取ってもらいたい家具などを伝えて、見積もりの項目に追加してもらいましょう。

引越す当日まで必要なベッドなどは、事前に処分するのが難しくなります。引越し業者に依頼すれば、当日まで使うことができて便利です。また金額については、引越し費用と併せることで、いくらかの値引きが期待できるかもしれません。

5. 民間の粗大ごみ回収業者に依頼して、粗大ごみを処分してもらう方法

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引越し業者も民間ですが、粗大ごみなどの回収を専門に行なう会社があります。専門業者だけあって、粗大ごみ回収の豊富な経験がありそうです。メリット・デメリットを紹介しますので、状況に合わせて自治体・引越し業者と比較してください。

メリットは専門性。有害性・引火性のある物、危険物、著しく悪臭を発するものを除いて、ほぼすべての粗大ごみを回収してくれます。引越し業者と同じように、集積所まで運び出す手間もありません。また日時の指定もできますので、粗大ごみの回収日や引越し当日といった制約を受けないこともメリットでしょう。

デメリットは、費用面が考えられそうです。多くの業者から相見積もりを取るなどして、安くなる・安い業者を探すのをオススメします。また業者によっては「基本料金」と別に、「オプション料金」を請求する場合もあるようです。オプションに含まれるのは、解体作業や運搬作業が中心。エレベータのないマンションやアパートであると、回収費用に追加で料金が発生することもあるので、事前によく確認をしてください。

6. リサイクルショップに持ち込み、買い取ってもらう方法

これまで紹介した手段は、コストをかけて捨ててもらう方法でした。でもあなたが不要だと思った家具や電化製品は、他の誰かにとってはまだまだ使える物かもしれません。物によっては、いくらかのお金を払ってでも買いたいと思うかも!?

最後に紹介する粗大ごみの処理方法は、リサイクルショップに買い取ってもらうという選択です。上手くいけば予想外の臨時収入になるかもしれません。

インターネットで「リサイクルショップ」と検索すれば、いくつもの専門業者・店舗がみつかります。中には引き取りにきてくれるケースもありますが、多くは自分で持ち込む必要あり。まずは自宅から近い店舗を選んでみるとよいでしょう。ただし持ち込みとなると、自動車で運ぶことを想定しておいてください。軽トラックなどが準備できない場合は、引き取りに来てくれる業者・店舗を選びましょう。

持ち込みでも引き取りでも、すべてを買い取ってくれるわけではありません。いくらで買い取れるかを査定してもらい、納得できる金額であれば売買成立。買い取り価格は、相場や「売れる・利益が出る」と思われるかによって変わってきますので、高望みは禁物です。何より、捨てようと思っていた(しかもお金を払って)粗大ごみを、無料で引き取ってもらえてお小遣いまでもらえるのです。そう考えたら、リサイクルショップへ買い取ってもらうのは、賢い選択かもしれませんね。

7. 洗濯機、エアコン、テレビ、冷蔵庫を処分する方法

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エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の4品目の処分時に、法律(家電リサイクル法)により粗大ごみとは異なる方法が義務付けられています。家電リサイクル法とは、廃棄物の減量・資源の有効利用を目的に、廃棄物のリサイクル推進の新たな仕組みを構築するために制定された法律です。

小売業者は「排出者からの引取りと製造業者への引渡し」、製造業者は「引取りとリサイクル」という役割を担います。ここでいう「排出者」は、家電を処分する人です。処分するためには、小売業者や製造業者からの求めに応じ、リサイクル料金+収集運搬費用を支払う必要があります。

私たちが引き取ってもらう小売業者とは、いわゆる家電量販店などを指します。該当する家電を購入した店舗、もしくは家電を買い替える際に購入する店舗が一般的です。新しい家電に買い替える際、古い家電の引き取りをお願いするケースが多いかと思います。

そのどちらにも該当しない場合。購入した店舗が存在しない、新しい家電を購入しないというケースでは、メーカーが指定する引き取り所へ持ち込むか、専門の回収業者を利用することになります。どの方法にしても、リサイクル費用の負担が必要です。粗大ごみの処分と同じように、リサイクル店に買い取ってもらうことができれば、支払いの必要がなくなりますので検討してみてもいいでしょう。

8. まとめ

ゴミの分別、粗大ごみの処分について、基本ルールは理解いただけたでしょうか?

■自治体ごとにゴミの分別が異なる
■決められた曜日に決められた集積所へ捨てる
■可燃ごみ・不燃ごみ・資源ごみとは別に粗大ごみというカテゴリがある
■粗大ごみは勝手に捨てることができない
■粗大ごみを捨てるときは自治体・引越し業者・回収業者に連絡をする
■粗大ごみの処分にはお金がかかる
■リサイクルショップに持ち込めば買い取ってもらえる物もある
■明らかに買い手の付かない物は買い取りを断られる
■エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の4品目は粗大ごみではない
■4品目を処分する際にはリサイクル費用を負担する

以上が引越し時のゴミ捨てに関する基本情報です。新生活を気持ちよく迎えるためにも、適切な処理をするよう心掛けてください。新居選び・引越し準備と同様に、ゴミ捨ても事前に計画を立てて行なうことをオススメします。

この記事を書いた人

吉田 友勝

吉田 友勝
2011年株式会社アースアラウンドに入社。現場での片付け作業はもちろん、お客様のお悩み解決の為、日々奮闘中です!お客様や同僚からついたニックネームは、ぽっちゃり・癒し系のよっちゃん。

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